地質調査技士(現場技術・管理部門)を目指す

このページは、地質調査技士(現場技術・管理部門)を目指す人のために開設いたしました。 主に過去問の解答・解説、試験方法などについて記載していきたいと考えています。図書などを参考に記載していきますが、記載に誤りが含まれる可能性があります。 誤りがあった際はコメントをお願い致します。全地連では平成19年の過去問より無料公開していますが、出題された当時より改訂された物事があるため、基本的に過去問は新しい年より解答を載せています。

H25

平成25年度 地質調査技士資格検定試験 過去門

H25

平成25年度 第48回 地質調査技士資格検定試験「現場技術・管理部門」 A.社会一般,建設行政等の知識(10 問) B.地質,土木・建築等の知識(14 問) C.現場技術の知識 (26問) D.調査技術の理解度 (8問) E.解析手法,設計・施工への適用(8 問) F…

作業足場の仮設について

足場の問題に関しては、過去問でも出題回数が多いです。調査ボーリングの作業に直結し、管理者としては必ず確認しなければならないことでもあるため、出題回数が多いと考えられます。 まず先に足場仮設に関することで覚えなければいけないことは、 高さ2m以…

大深度地下について

最近では、出題回数が減っていますが、大深度地下について解説したいと思います。 大深度地下とは、2001年に施行された「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」による地下利用の新しい概念のことで、1980年代のバブル景気を頂点とした地価高騰時に考え出…

地すべりの素因と誘因について

まず「素因」と「誘因」について、一般社団法人斜面防災対策技術協会より引用・加筆します。 素因とは地すべりが発生する場所の地形や地質、地質構造、水文地質条件などが地すべりが発生しやすい状態にあることです。 斜面の傾斜 遷急線との関係 移動土塊の…

河川の作用で形成された沖積平野の代表的な地形とその特徴について

まず河川の作用で形成された沖積平野の代表的な地形とその特徴について、解説していきたいと思います。 自然堤防…氾濫原において河川の流路に沿って形成される微高地。洪水を繰り返す河川の下流部で発達する。 後背湿地…沖積平野にある低平・湿潤な地形のこと…

仕様書について

「仕様書について」解説していきたいと思います。 平成28年にも仕様書に関する問題は出題されていますが、「国土交通省 地質・土質調査業務等共通仕様書」に関する問題で、他の問題とは少し方向性が異なるので、別の記事にて解説したいと思います。 まずは「…

産業廃棄物管理票(マニフェスト)について

産業廃棄物管理票(マニフェスト)についてというタイトルにしていますが、 H28に関しては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)が対象としている廃棄物の種類を答えるような問題が出題されました。 似たようなものなのでこの設問で取り扱…

【変更予定】TECRIS(テクリス)について

※2019年3月13日現在、コリンズ・テクリスは変更がかかっています。 登録時の業務キーワード数と業務概要の文字数について変更があるようです。 他の項目については現在確認中ですので、しばらくお待ちください。 TECRIS(テクリス)については、毎年出題され…

全国地質調査業協会連合会の「倫理綱領」について

この問題は、毎年出ているわけではありませんが、比較的出題回数は多い問題ではあります。 まず、答えとなる「倫理綱領」を先に記載しておきます。 全国地質調査業協会連合会の「倫理綱領」は以下の通りです。 1 社会的な責任を果たすために1)社会的使命の…

技術者の継続教育(CPD)について

この問題に関しても、概ね「技術者の継続教育(CPD)について」という問題で出題されているので、このタイトルにしました。 各年ごとの問題と解答を記載しておきます。 H29 H28 H27 H26 H25 H24 H23 H22

地質調査技士資格及び国土交通省の地質調査業者登録規程について

タイトルの「地質調査技士資格及び国土交通省の地質調査業者登録規程について」は、 平成29年の出題に書いてあったので参考にこのタイトルにしました。 基本的に1問目はタイトルに多少の相違はありますが、地質調査技師という資格について、または地質調査…